食洗機のタンク式と分岐水栓式、設置前の違い
タンク式と分岐水栓式の違いを、パナソニック・東芝・アイリスオーヤマの公式仕様(給水量・タンク容量・排水条件)で整理。毎回の給水作業、蛇口との適合、排水先の確認点をまとめました。
分岐水栓式の食洗機は、蛇口に合う専用の分岐水栓が必要です。パナソニック分岐水栓ガイドの品番検索、水栓タイプ別の対応品番、止水栓やカウンター材質の注意点を公式情報からまとめました。
パナソニックの食洗機を分岐水栓で取り付ける場合、必ず同社専用の分岐水栓を使うよう案内されています。「分岐水栓ガイド」では、蛇口(水栓)の品番を入力すると適合する分岐水栓を検索できます(分岐水栓ガイド)。品番は半角英数字で入力し、末尾が1文字違うだけで全く異なる結果になることがある、と注意書きがあります。品番は蛇口本体のシールや、キッチンの取扱説明書で確認します。
ガイドでは、水栓メーカーに関係なく対応する分岐水栓が決まっているタイプとして次の4つを挙げています。
| 水栓のタイプ | 対応する分岐水栓 |
|---|---|
| 壁出しタイプ:単水栓 | CB-E7 |
| 壁出しタイプ:湯水混合栓 | CB-S268A6 |
| デッキタイプ:単水栓 | CB-F6 |
| デッキタイプ:湯水混合栓 | CB-E7 |
ただし、水栓の形態によっては取り付けできない場合もあるため、品番検索で確かめるよう書かれています。
デッキタイプのシングルレバー水栓は、メーカー・形状・品番によって適合する分岐水栓がそれぞれ異なります。ガイドの例では、TOTOの水栓TK231に適合する分岐水栓はCB-SS6(希望小売価格16,170円・税込、取付工事費別)です。
適合する分岐水栓がない場合の選択肢として、ほとんどのデッキタイプ・シングルレバーに取り付けられる「給水コンセント」CB-HA7(SANEI製、希望小売価格23,100円・税込、取付工事費別)が紹介されています。こちらはカウンタートップへの穴あけを伴うため、天然大理石・ホーロー・人工大理石の一部などでは穴あけできない場合があり、材質の加工はキッチンメーカーに確認するよう書かれています。
分岐水栓が使えない場合はタンク式が候補になります。NP-TSP2はタンクと分岐水栓の両方に対応しているため、後から分岐水栓に切り替える使い方も考えられます(タンク式と分岐水栓式の違い)。
仕様の解釈はメーカーの窓口、設置・工事の可否と費用は購入する販売店やリフォーム会社、賃貸住宅での設備変更は管理会社・大家に確認します。契約や費用でトラブルになった場合は、消費者ホットライン「188」で消費生活センターを案内してもらえます。
設置形態・メーカー・給水方式で34件の収録機種を絞り込めます。
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計算例は本稿の試算です。記事は公称仕様と公的情報の読み方を整理したもので、設置や使用結果を保証するものではありません。
数字が同じでも、使う条件は別に確認しよう。